オーストラリアSTの仕事とは?1日のスケジュール&働いてみた感想

こんにちは、ゆうこです!

しばらくぶりの投稿になってしまいましたが、今回はオーストラリアで言語聴覚士(ST)として働き始めて1ヶ月が経った感想と、私の1日のスケジュールを紹介したいと思います。

今後、オーストラリアでSTとして働きたい方の参考になれば嬉しいです。

1ヶ月働いてみた感想

まず、オーストラリアSTとして働いてみた感想は、楽しい!充実!です。

言語聴覚士になるための大学院生活はとにかく忙しく、激動の2年間でした。月から金曜日まで学校、かつ土日は課題やテスト勉強に追われる日々。とにかく、休みがありませんでした

大学院のスケージュールは、以前ブログで扱っているので、参考にしてください。

現在の勤務は8時〜16時で、残業なし、ストレスなし、仕事の持ち帰りなし16時に帰宅してからも時間がたっぷりあり、ジムに行ったり、家族とLINE電話をしたり、読書をしたりと、充実した生活を送れています。

また、職場の人たちもとても親切で、分からないことがあればすぐに助けてくれます。人間関係のストレスもほとんどなく、快適な職場環境です。

1日のスケジュール

以下のスケジュールを見ると忙しそうに見えるかもしれませんが、仕事の合間に雑談をしたり、コーヒーを飲んだりする時間も十分にあります。

6:00起床
7:00身支度
7:45職場へ車で移動 (職場が車で3分なので、10〜15分前に家を出ます)
8:00仕事開始、メールチェック
8:15チームミーティング:その日の予定やタスク分担を話し合います。
9:00幼児さんのセラピー:保護者にインタビューをして、発達歴を調べたり、言語発達検査を使うこともあります。
10:00
11:00セラピーレポートの作成:セッションが終わると、毎回レポート作成をします。このレポートは、他の専門職OT、PT、ソーシャルワーカーにも読まれるレポートなので、慎重に作成します。
12:00ランチ
13:00地方病院へ車で移動
13:15入院患者さんの嚥下アセスメント:食べ物や飲み物の飲み込みに異常がある患者さんの評価を行います。
14:00
15:00評価レポート作成:看護師、医者にも読まれるレポートなので、慎重に作成します。
16:00仕事終了
16:15帰宅
17:00ジムでリフレッシュ
18:00
19:00夕食
20:00余暇(家族と電話、シャワー、読書など)
21:00
22:00就寝

働いてみて感じたこと

楽しい!充実!と言っても、すべてが完璧であるわけではありません。オーストラリア言語聴覚士として1ヶ月働いてみて、満足している点と不満な点を以下にまとめてました。

⭕️満足している点⭕️残業がない、定時に終わる
⭕️上司や同僚からのサポートが手厚い、困ったらすぐに質問できる環境
⭕️仕事の持ち帰りなし
⭕️年休4週間
⭕️日本のSTと比べて給料が良い
⭕️定時に帰れるから、しっかり睡眠が取れる
🔺不満な点✖️病院のシステムが複雑 例:レポートをアップロードする手順が複雑
✖️白人系のオーストラリア人が多く、アジア人・黒人系職員が少ない
 (みんな親切で差別とかは全くないです)
✖️言葉の壁
 (自分の英語力の問題です汗)
✖️田舎にある病院なので、職員の入れ替わりが激しい
 (2〜3年の経験を積んだら都市に引越してしまう)

最後に

オーストラリアで言語聴覚士として働き始めて1ヶ月が経ちましたが、総じてとても満足しています。勤務時間もークライフバランスも良く、ストレスの少ない職場環境で楽しく働けています。

もちろん、言葉の壁や慣れないシステムなど、課題もありますが、経験を積みながら少しずつ克服していきたいと思います。

今後も、オーストラリアのSTとしての仕事や生活についてブログで発信していくので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう♪

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